諏訪敦氏の画集『Blue』が銀座森岡書店にて発売されています。
『Blue』はAmazonや他の書店でも購入可能ですが、部数限定の特装版が扱われています。
会期は2018年2月6日から18日までです。
森岡書店とは
銀座からすこし入ったところにある書店で、一度に一冊の本だけを取り扱う書店です。
普段は画集だけではなく写真集や図版、絵本なども取り扱い、花の本なら花屋さんのように飾り付けるなど、その本にあった店に姿を変えます。詳しくはこちらの店主のインタビューから。
今回の『Blue』展示の特徴
『Blue』特装版が取り扱われている
今回の展示では、『Blue』に諏訪敦氏が一冊ずつ手書きのドローイングを書き加えた、特装版が展示されています。展示は15日に入れ替わるので、2度楽しむことができます。
また、特装版は一冊26万円で販売されています。その美しさは一見の価値ありです。
「芸術新潮」の書評欄でおなじみの諏訪敦さん。本業はもちろん画家です。昨日から銀座の森岡書店には最新作品集『Blue』(青幻舎)が並んでいます。特装版はその見返しに諏訪さんによる1点もののドローイングが! 鉛筆の光沢感が生々しく、額装された作品よりレアかも。(こぐま) pic.twitter.com/UPf1VKkMee
— 芸術新潮 (@G_Shincho) February 7, 2018
「Yorishiro」版画が販売されている
『Blue』の表紙にもなっている「Yorishiro」の版画が販売されています。
店舗にも展示されており、とても美しいです。
売値は40万円となっており、飾りやすいサイズです。
森岡書店の展示では、原画の1/4サイズに縮小した『Yorishiro』のジークレー版画も扱っていただいてます。
元々巨大な絵画なのですが、このサイズならシンプルにセットすると、日本の空間スケールの中でもシブく決まるのですね。私自身も発見でした。#森岡書店 pic.twitter.com/hrXlvbQvRw— 諏訪敦 Atsushi SUWA (@suwakeitai) February 10, 2018
『Blue』にも諏訪敦氏のサインがはいっている
特装版の『Blue』の他に定価販売の『Blue』も取り扱われています。
一冊ずつに諏訪敦氏のサインが入っています。
非常に良い空間で楽しい展示となっておりますので、
ぜひご覧になってください。
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